漫画家の鳥山明先生がお亡くなりになられた。
漫画家・鳥山明さんが死去 68歳「急性硬膜下血腫により永眠しました」
動画ニュース| 漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが1日に、死去した。68歳。『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表された。 鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『D...
「週刊少年ジャンプ」の公式サイトでもアナウンスと追悼コメントがありました。
訃報|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
私にとっての鳥山明先生は、「Dr.スランプ アラレちゃん」というギャグ漫画である。
ジャンプ連載と同じくアニメ化もされ、そのアニメの影響も大きい。
大きな黒縁メガネをかけた女の子は軒並み「アラレちゃん」と言われていたなあ。日常の会話でも自然と例えられる名前で、いかに世の中に浸透していたかがわかる。
アンドロイドであるアラレちゃん自身も魅力的だが、脇キャラも大好きだった。梅干し食べてスッパマン、とか、ドクターマシリトとか。
中でも好きだったのは、ニコチャン大王。頭が尻になっている宇宙人だ。ツノのように頭(尻)に生えているのは耳ではなく、鼻である。尻の近くに鼻がある、ということは、まあどういうことになるか推して知るべし。(姿は、ピッコロ大魔王(ドラゴンボール)の原型ですかね)
ドクターマシリト(編集者の鳥嶋さんがモデル)もどんどんサイボーグ化していくのが面白かった。
小学生が好きそうなウ◯コとかおならネタとか、わちゃわちゃと登場人物も作者も遊んでて、とにかく楽しい作品であった。
アニメ版「アラレちゃん」の主題歌も水森亜土さんで、作品の雰囲気にあってたなあ。
アニメ版の後継番組は「ドラゴンボール」だったが、あの展開も衝撃だった。
熱心に読んでたクチではない私でも、こんなに思い出すことができる作品を創り出していた鳥山明先生がもういないのだな、と思うと、喪失感もある。が、先生が造ったキャラクターや世界観は、ずっと残っていくだろう。
御冥福をお祈りいたします。
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