「独り居の日記」を読み始めた

以前からウェブ記事で気になっていた書籍「独り居の日記」が図書館で貸出可能になったので、借りてきて読み始めた。

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著者であるメイ・サートンは58歳から日記作品を書き始め、83歳で亡くなるまで精力的に作品を発表し続けた方のようだ。

恥ずかしながら、紹介されていたウェブ記事を読むまでは著者のことは存じ上げなかった。

もう長いこと、私にとって、人との出会いはことごとくぶつかりあいだった。

メイ・サートン「独り居の日記」武田尚子訳

感受性の強い方は、相手の何気ない言葉でも、誤解・曲解・思い込みで誤って理解してしまい、憤慨し、怒りにまかせて暴言を吐いてしまうことは、よくわかる。そして、果てには自分自身が疲れてしまうのだ。もっと鈍感だったら、逆に苦労しないだろうなと思う。

「日記を書く」ということは、自分の内面に深く潜って、心落ち着けて瞑想ができる自分の居場所を作ることなのではないか。まだ読み始めたばかりだが、彼女の文章を読み進むにつれて、そのように強く感じる。

いまから彼女の「日記作品」を読むのが楽しみだ。

さあ日記を始めよう。

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